【What is 『Try chance』?(「トラちゃん」ってな~に?)】

『Try Chance(通称:トラちゃん)』は、一人ひとりにとって良質な、あたたかい空間創りを大切にしています。

声や活字によるコンテンツの追求・発信だけでなく、生まれつき歩けないという特長を持った代表・長野 僚の発案によって誕生した”Ryo室”な場の創造を目指し、(オンラインとオフラインの両面から)「障害を忘れられる瞬間」を届けることを目的に設立しました。


【障害とは?】

病名ではないと捉えています。したがって障害者手帳を所持しているか否かというのは関係ありません。僕は障害を『一人ひとりが感じる「困難さ」や「悩み」や「嫌なこと」である』と考えていて、講演などでお話しさせていただく際には、どうすれば他人事ではなく「自分事」だと感じてもらえるだろう? と、いつも自問自答しながらお伝えしています。

障害を感じることは恥ずかしいことではありません。人生を歩む中で誰もが当たり前に感じる生きづらさこそ、障害の正体と言えるかもしれません。


【障害を忘れられる瞬間とは?】

この音楽を聴いている時だけは、このTVを観ている時だけは、この人と話している時だけは、生きづらさを忘れられる。 皆さんにもそんな瞬間があるのではないでしょうか? ないとすれば、その瞬間はすべての人に保障されるべきです。

もちろん、それぞれが感じている“障害”の状態によって忘れられる時間の長さに違いはあるにせよ、たとえ一日の中に5分でも10分でも、こうしたひとときが訪れることで明日を生きる活力になると信じています。

そして、この瞬間は人との関わり方や接し方、周囲の人たちの見守り方、ご自身の時間の使い方など、ちょっとした工夫と心がけ次第で今すぐに誰でも創り出すことができると考えています。

「障害」の正体が、一人ひとりが感じる「困難さ」や「悩み」や「嫌なこと」だとすれば、『障害を忘れられる瞬間』も決して、『障害者』(と呼ばれている人)だけのものではないのです。

  →「Try chance」ロゴ紹介

  →サポートチーム