Try Chance! ~挑戦すれば道は拓ける!~

ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。『Try chance』代表の長野 僚です。

「経験を語ることで誰かを元気にしたいと願い、その機会を探している人たちに、この場を通じて挑戦のきっかけ、チャンスを与えたい!」

そんな私自身の強い想いがもとになってできた『Try chance』は、直訳すると「挑戦はチャンスだ」となりますが、私たちは ~挑戦すれば道は拓ける!~ と捉え直しました。

私たちが月に1度手掛ける【Ryo室空間】は、こうした想いの結晶にほかなりません。


「障害を忘れられる瞬間」を大切に

先天的な脳性麻痺とともに生まれた私は、『障害を忘れられる瞬間』を大切に今を生きています。

障害とは、一人ひとりが感じている「困難さ」や「悩み」や「嫌なこと」であり、あなた自身が悪いわけでも、劣っているわけでもありません。

生きている中で誰もが持っているであろうマイナスな感情。これを完全になくすことはできないし、なくそうとする必要もありません。でも、(その辛い気持ちを一時)忘れることならいくらでも、今すぐにでもできるのではないか。

一人ひとりが「マイナスの感情も自分のもの」と認められる環境(=場所)を創ることを目指しながら、皆さんの毎日が今より少しでもプラスな感情で満たされることを願い、そんな時間や瞬間を増やすためのサポートをしていきたい。

『人との関わりで人生は豊かになる。人との関わり方次第でたとえ障害を感じていたって自分らしく生きられる』

私にこうした想いのきっかけを与えてくれたのは学生時代の仲間たちなのですが、(今となっては)これまでに出会ったすべての皆さんとの出会いが宝物だと思えるようになりました。

30年余りの人生で皆さんから受け取ってきた優しい光の数々を、まるで部屋の窓からそっと差し込む夕陽のように、今度は私が皆さんの心にゆっくりと灯していくことができたら……

今の私を支えてくれている優しさに溢れたスタッフたちに支えられながら、今日もまた、そんなことを思っています。


チャンスは必ずやってくる!

これまで本当にたくさんの人に支えられ、その日々は今まさにこの時も積み重なり続けています。そんな毎日は決して平坦なものばかりではありません。しかし、与えられた環境の中でもがき、葛藤し、前に進むことを諦めなければ、必ずチャンスは訪れるものです。

よく、「チャンスは自分から掴みに行け」と言われたりしますが、私の考えは少し異なります。

「チャンスは必ずやってくる(与えられてもいい)。大切なのはチャンスに気付いて自ら拾いに行けるか」どうか、来たるべき時に備えていかに準備ができるかどうか。

これに尽きると思っています。

私たちはご縁をいただいた皆様とともに、これからも可能性を信じて様々なことにTryし、訪れる次のChanceも必ず掴みたいと思っています。

私たちの想いや創り出す空間が、皆様に一人ひとりの願いを掴むヒントになれば嬉しいです。

『Try chance』 代表 長野 僚

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  →「Try Chance」って何?