2024年11月 東洋大学 文学部教育学科2〜4年生







自身が特別支援学校時代にお世話になった先生が、今年から赴任されたということで縁あってお招きいただいた今回の授業。
これまた同じく母校の大東文化大学と同じ”文学部教育学科”の皆さんと対話するにあたり、付けたタイトルは
『人生の選択と自分らしさー教育はしないけど共有はしてみた!ー』
(小学校教諭一種)免許取得から13年。
冗談抜きで現役生の皆さんに知識では劣ると自覚しているからこそ、その道の経験者として大変さに共感し、教えるのではなく選択肢を投げかけ、(人生の)選択肢を共有したい! そんな想いから。
「肢体不自由児の指導法」と銘打たれた今回の授業は、今の自分→過去の自分→そこからの学びや考え方 を共有していくという構成。
実際、先生から求められていたのも「(障害はもとより)壁に直面した時の乗り越え方を話してほしい。きっと共通するところがあると思うから!」ということでした。
常に卒業後の”社会”を意識させられる日々の中で、最初こそ「一風変わった人の話」だったかもしれませんが、だんだんと「もがき苦しみながらも今を楽しく生きる先輩の話」へと変化していってくれた様子が、皆さんの笑顔と授業後の感想からひしひしと伝わってきました。
11月11日にちなんでポッキーを持参し、最後に仕掛けた争奪ポッキーじゃんけんがあまり盛り上がらなかったことは大きな反省ですが🤭、皆さんの心に少しの軽さと学びの種が残っていたら幸いです。




