2023年7月 早稲田大学 人間科学部2年生




昨年の夏に地元のFMラジオに出演させていただいた際、オンライン収録でご一緒した先生からの依頼。
「夏休みに(高齢・障害・児童)各分野の実習に行く学生たちに経験を伝えてほしい」
ということで、タイトルは【実習前に考えるユーザーと実習とみんなの気持ち】
実習に対する不安を少しでもワクワクに変換すべく、構成は以下のとおり。
- 自己紹介
- 僕のことどう思う?
−かわいそう・大変そう・楽しそう・変なやつが来た(笑)・どう対話したらいいか分からない - 今伝えたい、僕の想い(障害を忘れられる瞬間、何を頼んでどう頼まれるか)
- 日常生活で依頼しているサポート
- 実習の目的(※目標とのちがい)
- 心掛けてほしいことと、見守りの大切さ
- 最後にメッセージ
…ワクワクしながら相手の「やりたい」を引き出そう!
最初は緊張していた学生たちも、「どうやったら1人でできる?」という演習をする頃にはすっかり和やかに。ノリやハサミ、折り紙や菓子パンやおにぎり(自力で開けるとどうなる?)、最後は上着の着脱まで。
できない事実に落ち込むのではなく、どうしたらできるかを一緒に考える。
そんなスタンスを大切に、各々の実習を存分に楽しんでほしいと願っています。




