2023年7月 早稲田大学 人間科学部2年生

昨年の夏に地元のFMラジオに出演させていただいた際、オンライン収録でご一緒した先生からの依頼。

「夏休みに(高齢・障害・児童)各分野の実習に行く学生たちに経験を伝えてほしい」

ということで、タイトルは【実習前に考えるユーザーと実習とみんなの気持ち】

実習に対する不安を少しでもワクワクに変換すべく、構成は以下のとおり。

  1. 自己紹介
  2. 僕のことどう思う?
    −かわいそう・大変そう・楽しそう・変なやつが来た(笑)・どう対話したらいいか分からない
  3. 今伝えたい、僕の想い(障害を忘れられる瞬間、何を頼んでどう頼まれるか)
  4. 日常生活で依頼しているサポート
  5. 実習の目的(※目標とのちがい)
  6. 心掛けてほしいことと、見守りの大切さ
  7. 最後にメッセージ

    …ワクワクしながら相手の「やりたい」を引き出そう!

最初は緊張していた学生たちも、「どうやったら1人でできる?」という演習をする頃にはすっかり和やかに。ノリやハサミ、折り紙や菓子パンやおにぎり(自力で開けるとどうなる?)、最後は上着の着脱まで。

できない事実に落ち込むのではなく、どうしたらできるかを一緒に考える。
そんなスタンスを大切に、各々の実習を存分に楽しんでほしいと願っています。

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