2022年10月 赤羽小学校3年生 「総合学習」【みんなでいっしょに楽しむために みんなで できること】

今回もまた、親友の先生が夜に不定期開催しているオンラインコミュニティで繋がってお招きいただきました。
(※学校は本当に信頼性が命の場所なので、こうして繋げて下さることがとにかく有難いです🙏)
今回は3年生の総合学習!
今彼らは「誰もが楽しめるあそびやスポーツ、ルールづくり」について学習を進めていて、その導入や深化のために来てほしい…!と。
そこでこの日の授業ではいつもの内容に加え、「野球でキャッチャーまで届かない時」「サッカーで足が使えない時」「バスケットボールのゴールが高すぎて入らない時」など、具体的な場面を提示しアレンジを考えてもらいました。
単に「近づけばいい」「下げればいい」といった画一的な発想にとどまらず、「投げられるようになったら少しずつ距離を離していけばいいと思う!」といった声も上がり、嬉しくなりました^^
ダイバーシティやアダプテッドスポーツという言葉こそまだ少し難しい年頃かもしれませんが、大人がきちんと伝えれば子どもたちはしっかりと受け取ってくれるんですよね。
直後に行った「モルックで(握力の弱い車椅子の方でも)的を倒しやすくする方法を考える」ワークでも、さすがの発想を披露してくれました。
- 「ボクのこと見てどう思う?」(※同様の質問を最後にも)
- 車椅子でもできるスポーツ(eスポーツの紹介)
- ボクと一緒にスポーツするには?(※本文)
- ふだんの活動…ボクにできること、できないこと(クイズ形式)
- 1人暮らしのリアル…ヘルパーを使った生活
- 「どんな毎日になってほしい?」(※障害理解)
- 明日から使える「まほうの言葉」
運動会の練習などもあり先生方も忙しすぎて実はほとんど打ち合わせもできずに当日を迎えてしまったのですが、子どもたちは超積極的! 発言のシャワーで授業を盛り上げてくれました^^
後日お礼の電話までいただき、引き続き学習を見守り、「遊び開発研究アドバイザー」として子どもたちに寄り添っていくことになりそうです!




