2022年6月 北区の小学校5年生 「総合学習」【ちがいも同じも真ん中に〜しょうがいって何だろう?〜】

大学の同級生より、「(車椅子の人の生活について考える授業に)ぜひ、来て!」

約10年ぶりの再会に、お互いを”先生”と呼び合う不思議な感覚。何より、いざという時に思い出してくれたことに大きな喜びを感じながら迎えた当日。

体育館にて2クラス合同、50人を超える子どもたちに、まずは約30分のおしゃべり。

「ユニバーサルデザインの学習につなげてほしい!」という要望もあり、いつもの話題に加えてメガネや車椅子を例に【必要な人】【(今はまだ)必要じゃない人】という話から、みんなにとって使いやすいモノやことが大事だね!と伝えました。

  1. スポーツってできるの?
  2. ボクとみんなの「同じところ」「ちがうところ」
  3. どんな生活をしているの?〈仕事とくらし〉
  4. ユニバーサルデザインってなんだ?
  5. 1人ひとりが大切だよ!〜明日から使える魔法のことば&”しょうがい”ってなんだ?〜

最後に再び行なった(ボクは)「かわいそう?」「大変そう?」「楽しそう?」といった質問では、またまた大逆転で8割以上の子どもたちが「楽しそう!!(に見える^^)」と回答。

その後に設けられた質問コーナーも「事前に考えていた」というだけあって、その手が途切れることはなく、『車椅子ならではの楽しみはありますか?』という切り込んだ質問も…!

授業の前後には校長室にて校長先生ともゆっくりとお話しさせていただき、子どもたちのために次につながる手応えも得られた充実の時間となりました。

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